
OFFSET関数について
最終更新日:2022/07/03
読み方
OFFSET = (オフセット)関数と読む。英語の意味は相殺を意味するが、
Excel関数のOFFSETでは、指定したセルから指定された行数と列数だけ
移動した位置にあるセルの値を返します。
書式
OFFSET(参照,行数,列数,【高さ】,【幅】) |
---|
使用例
1.基準セルから移動した値を返すOFFSET関数
=OFFSET(A1,1,1)
A1を基準として、A1から下に1マス、右に1マス
行った所のここではセルB2の5の値を返す関数になる。

2.OFFSET関数とSUM関数の併用
SUM関数の中身にOFFSET関数を使用する。

=SUM(OFFSET(A1,1,1,2,2))
A1セルから1つ下、1つ右に行った、セルB2から
高さ2マス分、幅2マス分の(5,6,8,9)を
足し算した値を返す。結果28となる。